損保保険会社の大手4社が、今年10月から
火災保険の保険料を平均で1割ほど値上げすると発表がありました。
具体的な数字は6月までに決まるようです。
火災保険は今年まで13年連続で赤字となっており、更に
近年の自然災害の増加や、修理費用の高騰化を受けて
ここ数年で急速に保険料が上がっています。
今回の改定は、単純に保険料が上がるだけでなく
水災リスクを細分化し、災害リスクが高い地域ほど
値上げの影響を大きく受ける形になりそうです。
和歌山県はとくに影響の多い地域になるかもしれません。
1(リスク小)~5(リスク大)の5つに水災リスクを分けると、
和歌山市 → 水災リスク3
海南市 → 水災リスク3
有田市 → 水災リスク5
紀の川市 → 水災リスク1
岩出市 → 水災リスク1
となり、値上げの上昇幅は 紀の川市・岩出市 < 和歌山市・海南市 < 有田市
となるでしょう。
保険料の増加は避けられそうにないですが、
お客様にとって最適な補償の提案ができるように努めてまいりたいと思います。