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2024年4月15日

便利なETC2.0

高速道路料金の決済手段、ETCが広まってずいぶん経ちます。

すでに94%の自動車に装着されているというデータもあり、

ETC専用の高速出入り口なども見かけるようになりました。

 

その次世代機となるのが、ETC2.0です。

 

普及率は現時点で3割程度のようですが、今後新車の多くに

標準装備となっていくでしょう。

 

新しいETC2.0は、従来のものに比べ料金の支払だけでなく

同時に様々なデータ通信を行えることが特徴です。

カーナビと連携し、混雑していない道を提示してくれたり

天候や災害の状況を知らせてくれたりするそうです。

ゆくゆくは、迂回して空いている道を選択した際に

料金が割引になるようなサービスも考えられているとか。

 

また、一部地域で料金が割引になったり(首都圏や東海圏の一部)

高速を途中下車し、近くの「道の駅」に立ち寄った際に

もう一度高速に乗っても、降りずに高速を使い続けたのと同じ料金で

走行できるサービスも始まっています(全国26カ所で試験運用中)。

 

地域限定サービス以外はスマホで代用できるかもしれませんが、

今後さらに便利になっていくサービスだと思います。

お車や、カーナビを買い替える際などは

ETCの新調も考えられたほうがいいかもしれません。

 

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