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2023年8月25日

都庁でも採用?チャットGPT

今週の社内勉強会で、話題の「チャットGPT」についてのお話がありました。

サービス開始後、瞬く間に使用者が1億人を超えたとされる革新的なアプリです。

先日8月23日より、都庁でも利用が開始されたとの報道もありました。

 

チャットGPTとは、その名の通り基本はチャットサービスです。

アプリ上に入力したこちらの文章に対し、答えを返してくれます。

 

ただし、その答えがコンピューター生成とは思えぬほどに

自然な言葉でつづられており、文章の不自然さをほとんど感じさせません。

(開発はアメリカなので)英語で思考し、日本語に翻訳して回答しているはずですが

タイムラグもわずかで、驚くような速さで答えが返ってきます。

 

ふだん検索して知るようなニュースや情報はもちろんのこと、

勉強問題の解き方や、会社で使用する資料の雛形作成なども

非常に精度の高い回答が得られますし、「お腹すいた」のような

何気ない一言にも、ちゃんと答えを用意してくれます。

ちなみに初期設定では、学校の先生のような雰囲気の言葉を選んで

回答してくれるそうです。こういう風に答えてくれ、と教育?することも可能だとか。

 

さらに驚くべきは、このアプリは開発者の予想を超えて

チャットGPT自体が情報を収集し、学び、回答の精度を高めていく

「創発」という現象も起きていると言います。

ここまでくると、映画や漫画の設定によくある機械ですね。

 

 

すでに多岐にわたる使われ方をしているチャットGPT、

近い将来保険業界でも(保険加入の際などに)似たようなシステムが

使われていくのかもしれません。

近未来を感じる研修でした。

 

なお、チャットGPTに今年のセリーグはどこが優勝しますかと聞いたら

何があるかわからないので、まだ断定できませんと言われました。

9月末に聞いたら答え変わってるかなぁ・・

 

 

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