昨日13日21時19分ごろ、宮崎県で震度5弱の地震がありました。
その後宮崎・高知県には津波注意報が発令され、0.1~0.2mの津波が
両県で観測されたようです。津波注意報は23時50分に解除されました。
今回の地震はマグニチュード6.9の大規模なもので、通常のゆれと異なる
スロースリップ(ゆっくりすべり)という現象がおきていました。
スロースリップと大地震の関連性は現時点では不明ですが
気象庁は地震発生後に評価検討会を行い、今回の地震によって
南海トラフ巨大地震が発生する可能性が高まったとは言えないと結論付けたようです。
その上で、いつ南海トラフが発生してもおかしくないということを踏まえ
日頃から地震への備えを確実にして頂きたいと呼びかけました。
報道でゆっくりすべりという聞きなれない単語も出たため昨晩は不安になりましたが、
気象庁の動きが速くまずはほっとしました。
和歌山県は南海トラフの影響からは避けられない地域にあるので、
あらためて防災意識をもつよう心掛けていきたいと思います。