新型コロナウイルスの感染が、今も猛威を振るっています。
政府発表の数字などにも表れていますが、我々保険に携わる身としては
保険金の請求業務が毎日のようにあるので、肌身で脅威を感じています。
保険の請求というのは医療保険の入院日額給付金や、入院一時金を指しますが
これは従来、自宅療養の「みなし入院」でも、療養証明書があれば支払いが可能でした。
昨今の感染者増大で、支払額が6月までの3カ月ですでに前年の倍近くになっているそうです。
ところが1日に、金融庁は新型コロナウイルス感染者に支払われる医療保険の給付金について
支払い対象者の見直し検討を生命保険協会に要請しました。
これにより、支払対象者を高齢者や重症化リスクの高い人に限定するなど
保険会社の対応がこれまでと変わってきそうです。
早ければ9月末あたりで支払の条件が変更になるという話も。
我々も、日々情報を集めているところです。