ロシアによるウクライナ侵攻が続いています。
昨日、開戦後初の捕虜交換が行われたと報道がありましたが
紛争の終結にはまだまだ時間がかかりそうです。
日本へ直接の軍事行動が行われているわけではないものの
万が一戦争の被害が国内に及んだ場合、保険で対応する事はできるのでしょうか。
答えは できない です。
保険契約には必ず「保険金をお支払いできない場合」という項目があり、
たとえば
・契約者、被保険者の故意や重大な過失、法令違反による損害
・核燃料物質に起因する事故による損害
・噴火または噴火を原因とする津波による損害
などのほか、戦争・内乱による損害もお支払いできない事例に含まれます。
細かい点は契約によって違いますが、戦争被害の補償がされないという点は
共通していると思います。
逆に、補償が無いと思われていた事故に対しても
保険金がおりるパターンがあるかもしれません。
疑問がある場合は、ぜひお気軽にエミノワまでご相談ください。